こんにちは!建設オヤジ、こと、タカゾーです。私のプロフィール等は以下のリンクでご紹介しています。ご興味のある方は是非、ご覧ください。
6月の旬の魚、梅雨イサキ釣りに行ってきました
6月初旬、イサキ釣りに行ってきました。毎年6月になったら梅雨イサキを求めてイサキ釣りに行きます。イサキの旬は5~6月頃で“梅雨イサキ”と呼ばれ最も脂がのる季節だそうです。イサキの産卵のピークは7~8月頃、良質の卵を産むために産卵の前にたくさんのエサを食べるので太って脂がのるようです。つまり、5月~6月がイサキの旬の時期、最も美味しくなる季節なのです。ちなみに、産卵の時期を過ぎると魚は体が痩せて食味は落ちるそうです。季節ものを釣りに行く、これ釣り人のだいご味なのです!
今回、目指したのは千葉県は外房、九十九里浜のほぼ中央に位置する片貝漁港、釣り宿は洋一丸。イサキ釣りは毎年大原漁港に行くのですが、6/1~6/5は大原漁港の大型5連休とのことで、片貝漁港に行き先を変更。釣り仲間曰く、イサキ生息地の北限は片貝漁港とのことでした。
海釣りは、普段は鹿島港がメイン、ときどき大原漁港、たまに勝浦漁港に行くのですが、片貝漁港は初上陸。釣り仲間も久々に行くとのことでした。夏の時期の九十九里はサーフィン客等で渋滞するイメージが強く、アクセスも良くないのではないかと思っていましたが、全くそんな事なく、埼玉方面から向かったのですが、大原や鹿島よりも短時間で到着できました。高速道路を降りてからの下道が短く、アクセスも非常に良かったです。高速道路が整備されたお陰なんでしょうね。建設業にかかわるものとして、インフラ整備に感謝ですな。
片貝漁港は資源保全のためか、一日イサキ釣りはやってないようで、この日もイサキ→ハナダイのリレー船でした。出船後、イサキのポイントまで一時間以上走りましたので、おそらくイサキが生息する付近まで南下したのかと思います(あとからHPで見ると太東沖とのことでしたので大原よりも少し北まで行ったみたいです)。
船長は無口でしたが温和で優しそうな感じ。ポイントに到着すると、ビシに入れるコマセのほか、付けエサ用のオキアミも配布されました。釣り船の料金は餌つきで12,000円、下船後に船宿(ご自宅?)に移動してラーメンをいただきました(これも料金に込み)。昔ながらの醤油ラーメンで最高!あまりネットも更新されていないようですが、洋一丸、穴場で超おすすめです。また、行きたいと思いました(来年の6月かも知れませんが・・・)。結果は、トップ(竿頭)が17匹だったみたいなので、私としては上出来の結果でした(私はイサキ14匹、その他マダイ、ハナダイ3匹、サバは1匹だけ持ち帰りました)。イサキは写真の通り、かなりサイズが良かったです。
イサキ釣りのポイント、整理しておきます
私の使用した竿は通常ヒラメ釣りに使っているものの流用です。
・ロッド;DAIWA 極鋭コンセプトゲーム P HH-220AGS(8:2調子)
・リール;DAIWA SEABORG 300J 道糸3号
・電動リール用バッテリー;DAIWA スーパーリチウム 11000
一応、イサキ釣りのポイントと思われることを記載しておきますね。
●ロッドキーパーはコマセの風上側にセッティングし、取り込み側を広く使えるようにしましょう。以下のようなマグネットを用意すると手前祭りも少なるなると思います。
●コマセの量は2/3程度(入れすぎるとコマセが出ないので注意)、しゃくり上げた時にコマセが出る感じ、3回しゃくって無くなる量がベスト。上の窓は1/3から1/4開け、下は完全に閉めましょう。
●外房はカラー針だけて食ってきます。エサを付けると外道が寄るようですが、今回はオキアミをもらったのでハリに2~3匹縫い刺ししました。今回はイサキのみかかって問題なしでした。
●ハリスは1.5〜1.75号、3〜3.5mでいいようですが、この時期のイサキはサイズが大きく、何度もハリスが切れました・・・。大原漁港長福丸に拠点をおく人気you touberの釣り人、鈴木新太郎氏は仕掛けは自作しなさい、と言っているので、今度、チャンレジしようと思います。イサキは口元が弱いので天秤の先端にクッションゴムは必須です。
●ビシは40〜60号ですが60号でいいと思います。カゴから振り子のイメージで投入するといいと思います。
●指示棚まで落としてシャクリ、ハリス分巻いて30秒待ちます。指示棚+1mまで落としてシャくると水平になった仕掛けが指示棚に漂うと思います。シャクリは1m程度、海面から水平になるまで。シャクったらビシを必ず止めるようにしましょう。コマセをあんまり撒きすぎないのがポイントです。上げた時にコマセが少し残っているくらいならOKです。
●イサキは根の上にいるので底に付けると根がかりするので注意しましょう。
●イサキは追い食いで一度に3匹釣るのがだいご味です。釣れても合わせず、追い食いは10秒待ちましょう。イサキは棚に戻ろうとする習性があるらしく、自然と仕掛けがピンと張り、イサキの動きでさらにビシのコマセがまき散らされます。指示棚+3mまでは狙えるのでゆっくり巻きましょう。
●ハリスが長いのでロッドキーパーを使って上げましょう。追い食いさせたら天秤側からイサキを外して仕掛けは海に入れると手前祭りしにくいと思います。コマセを触ったら都度、手を洗いましょう。
次回はイサキの料理について紹介できればと思います。では、ごきげんよう。
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