ゴルフも一生懸命 パター編(その1)

ゴルフ上達法

 こんにちは!建設オヤジ、こと、タカゾーです。私のプロフィール等は以下のリンクでご紹介しています。ご興味のある方は是非、ご覧ください。

 週末にゴルフに行ってきました。ゴルフを始めた年齢は比較的遅く、42歳を過ぎてからです。ゴルフ歴は8年ほどですが、コロナ渦で2年ほど全く行かない期間があったので、正味で言うと6年ほどでしょうか。それまでは仕事や家庭も忙しく、週末にゴルフをやるという気力が全く起きませんでした。ある時、半ば強制的に始めることになり、いざ、初めてみれば、見る見るうちにのめり込んで行きました。スコアはまだまだですが、その分、研究熱心だと思いますので、少し遅めに始めた方初級者の方には参考になることがあるかも知れません。ポイントを整理してみますので、参考になればうれしいです。

 今回はパター編(その1)です。パターはもともと苦手意識があり、一番練習しているメニューかも知れません。パターの練習は唯一、家の中で出来て、パターマットさえあれば毎日やることも可能です。先日はスコア91に対してパット数35で、実におおよそ40%はパターを打っているのです。今後、スコアアップしていくためには、パターの上達が最も近道なのだと思います。

 ゴルフの勉強はもっぱらYoutubeです。昔はいろんなプロゴルファーやレッスンプロの動画を見ていて、それぞれ言うことが違うので、かなり悩んでいました。最近思うのは、ゴルフは人それぞれ特徴があり、レッスンプロとの相性(合う、合わない)があるので、ある特定の先生のレッスンに絞って学習していくのがお勧めです。私は最近は『てらゆー』先生が私にゴルフに合っていて、結果にも直結している感じがあるので、興味がある人は見てみてください。

パターの極意3選

『てらゆー』先生のパターの極意3は以下の3つです。以外に3番目はとても重要だと思います。

パターのテイクバックは、クラブをまっすぐ引くことにこだわり過ぎないことが重要です(ついつい、転がしたい方向に対してまっすぐ引こう、引こうとしてしまいますよね!)。当たるときのパターの面の向きが最も重要なので、そこに意識を集中するようにしましょう。肘の角度は変えないこと、振り子のようなリズム、スピードで打つことが再現性をつくります。クラブの動きは、多少開いて閉じる円運動OKです。

グリップと手のひらには隙間が無く、遊びが無いようにしましょう。強めに握って手首を固めます。『てらゆー』先生はグリップを握って水の中にドブンと漬けてもグリップが濡れないくらい、とおっしゃっています。あとは、包丁を握るイメージとも。確かにユルユルに握って包丁で食材は切れませんよね。

腹筋に力を入れて、体幹を捻って打ちましょう。下半身固定で、腹筋で打つイメージです。実はこれを意識しだしてから、劇的にパターが安定するようになりました。パターの方向性が定まらない、安定しない、と悩んでいる方は腹筋の意識を強めると良いと思います。

 上記3点を自然に出来るようになるまで、自宅のパターマットで繰り返し練習することが重要です。パターの本番では、いろいろ意識しすぎると一番重要なラインや距離感に意識が向かなくなります。実践でライン、距離感に全集中できるよう、自宅のパターマットで自然に出来るようになるまで繰り返し練習するようにしてください。

追加で意識しておきたい重要なポイント(3選プラス1)

 あと、練習時に追加で意識したい点、極めて重要で、パターが上手い人は必ず実践してます。それは、ボールが『順回転』で転がるように打つ、ことです。このためには、ボールのヒットする箇所が重要です。真ん中(赤道)より下でヒットしてしまうと、回転が入りにくく、順回転になるまでが遅くなります。赤道、もしくは北半球にヒットさせるのが正解です。ボール手前にティを置いたり、凸部が施された器具を使ってボールの北半球にヒットできるように練習しましょう。 

実践におけるラインの見極めについて

 次に、実践での注意事項に移ります。前述の極意3選+1自宅で自然に出来るようになれば、あとはグリーンでの実践です。ここで意識を集中するのは、グリーン上でのラインの見極めです。ラインを見極めるためには、グリーンの起伏を把握する必要がありますが、起伏はグリーンに乗ってからでは以外に分からないものです。皆さんも、上りだと思っていたら下りだった、スライスだと思っていたらフックだった、という経験が少なからずあると思います。グリーンの起伏はグリーン全体が見渡せる、やや遠めの位置が一番把握しやすいのです。グリーン上での戦いはグリーンに乗る前から始まっているのです!

 セカンドショット以降、グリーンへ向かいながら大まかなグリーンの傾斜を見ている人は少ないと思います。全体的な起伏は遠目からの方が確認しやすく、細かな傾斜はグリーンに近づいて目線を低くした方が確認しやすいです。遠目から全体的な起伏、すなわち、グリーンの一番高い箇所と低い箇所、が掴めていれば、最終的にラインに迷ったときの判断材料になります。

 一方で、ライン上では、傾斜に反して反対側に曲がる事が多くあります。これは、芝生の目は池や川などの方へ向かいやすい、と言われているのが理由のようです。例えば、富士山に近いコースでは富士山に向かって転がりが早くなる、など聞いたことがある人もいるでしょう。

 以上より、グリーンの起伏を把握し、正確にラインを読むためには、以下を意識すると良いと思います。

グリーン手前(グリーンに乗る前)から全体的な傾斜を把握する

 遠目からグリーン全体の傾斜、池や川の方向、湿地や陽当たりなどを確認しながらグリーンへ向かうようにしましょう。

グリーン上で左右の傾斜(スライス、フック)の確認

 グリーン上では、ボールの手前から、できる限り目線を低くして傾斜を読みましょう。カップ周りの微妙な読みはピンを挿したまま読むのが良いでしょう。傾斜に沿ってピンが微妙に傾いている場合も多々あります。この段階で芝目の方向も確認しましょう。自分が最後にパッティングする状況であれば、他のプレーヤーがストロークした時のボールの止まり方も見ておきましょう。止まる瞬間の切れ方も参考になります。ファーストパットでカップをオーバーした場合、どの様なラインを描きながら止まるのかも最後まで目を逸らさずにボールを見続けましょう。

カップ側からもボールまでのライン読みも行う

 反対側に来ると見えない傾斜が見えたりする事があります。面倒かもしれませんが、必ず反対側(カップ側)からもラインを読みましょう。ボール側からしかラインを読まない人が多いですが、この一手間を加えてみてください。少しでも多く情報を取り入れるためにも必要です。

 もしライン読みなどに余裕が出てきたら、他のプレーヤーのラインもさりげなく読んでみましょう。できる限り多くのラインを読む訓練をして予想と結果がどうだったのかを見るのもおすすめです。ライン読みは数多く行えば行うほどイメージが出しやすくなります。

距離感、強さの確認

 ボールとカップの中間地点から確認すると距離の把握が鮮明になります。最終的な距離感を出すための材料となるのでこれも欠かさないようにしましょう。特にロングパットでは一発で難しい距離感を出さなくてはなりません。そのためには1つの長いラインを2等分に分けてみましょう。各距離が短くなりそれぞれ距離感が出しやすくなります。2つの距離感を足すと全体の距離感がイメージしやすくなりますし、朝の練習段階で自分の歩幅歩数に対する距離感の練習がここで特に活かされてくるでしょう。

 また、午前中のスタートでは湿気が残っていることが多いので、イメージよりショートしやすいことが多くなります。特に上りラインでは3カップ程度オーバーさせる距離感を作っておきましょう。逆に、午後はグリーンが乾いている状態になるので転がりが良くなります。スタート前に必ずグリーンのスピードを確認しておきましょう。 

ボールの転がるラインだけを読むのでは不十分

 ラウンド中、特にアイアンショットなど足元の傾斜などを確認する事が必須ですが、実はパッティングも足場の影響を多く受けます。特に、スライスラインの場合です。通常のショットで「つま先下がり」は右へ曲がりやすい傾向がある事はご存じの方も多いでしょう。これはクラブの構造上、足元よりもヘッドを下げるとフェイスが開きやすくなってしまい、ロフトの少ないクラブ(長いクラブ)ほど右へ曲がる度合いが大きくなります。パターは一番ロフトの少ないクラブなので、このつま先下がりの影響を大きく受けてしまいます。狙った方向にきちんと構えて打てたとしても予想よりも右へ出てしまう経験は誰しもあるかと思います。これは明らかにつま先下がりの傾斜の影響です。よって、スライスラインの場合は、ライン読みを多く取らないとカップインしづらいという事になります。スライスラインのライン読みは要注意です。

グリーン外からのパッティングも入念に

 パター練習を行う際、グリーン上からの練習だけで終わらせるのは勿体ない事です。カラーから、やや外側からなど本番さながらの練習も行っておきましょう。グリーン廻りはアプローチウェッジで寄せる事だけではなく、先ずはパターが使えるか否かを考える様にしましょう。ありとあらゆる位置から予想される事前練習を多くできれば、それだけ3パットの発生を防げるでしょう。

パターのときのお勧めルーティーンを整理します

以上より、以下のルーティーンでラインを読むようにしています。

最初は遠目からグリーンの起伏を確認

グリーン上ではまず、ボール側からカップに向かって上りなのか下りなのかを確認

次にカップ側からボールに向かって上り下りの再確認。反対側へ来ることで最初の把握が間違っている場合も有るので必ず確認を!

カップとボールの中間地点に立ち、どの程度の上り下りなのかを再確認する。ロングパットの場合には距離感も確認。傾斜の度合いは横からが把握しやすいので真横からラインを見る事も取り入れる。

最後にもう一度ボール側から目線を低く保ち、最終的な打ち出し方向と目印を定める。 

 【その1】は以上になります。整理すると盛りだくさんでしたので、残りは【その2】に記載していますので、興味がある方は見てくださいね。

ゴルフも一生懸命 パター編(その2)
こんにちは!建設オヤジ、こと、タカゾーです。私のプロフィール等は以下のリンクでご紹介しています。ご興味のある方は是非、ご覧ください。 前回、パター編の【その1】を記載しました。興味がある方は以下のリンクをご確認ください。 今回は【その2】と...

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